2014年09月20日

第9回渡来人まつり講演会(11月9日)のお知らせ

今年は埼玉県日高市にある、あの有名な「高麗神社」60代目宮司高麗文康さんを招い て講演会を実施いたします。

日時 2014年11月9日 14:00開演
場所 松本市中央公民館6階ホール(Mウイング)
参加費 500円(前売り資料代)700円(当日資料代)
主催 信州渡来人倶楽部 連絡先李春浩 09016914485

第9回講演会高麗さんチラシ.pdf
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2014年06月23日

第9回渡来人まつり「済州島との郷土料理の交流」

第9回渡来人まつりの一環として5月11日から14日まで済州島を訪ねました。相互交流を 開始して10年になります。
今回は長寿県長野県の郷土料理と済州島の郷土料理の交流を実施いたしました。
長野県からは郷土料理家横山タカ子さ んがいもなます、桜入りチラシ寿司、豚肉の醤油麹いための3品を作り好評でした。
済州島は夫貞淑准教授と教え子たちが5品作ってくれました。 コーディネイターは韓国料理研究家張琴順が担当いたしました。
済州島でも健康料理に関する関心が高く、料理の内容に対して質問がありました。
交流会は歓迎会へと移り、和気あいあい楽しいひと時を過ごしました。済州島との10年間の交流は民間交流の歴史となり、
民間交流のモデルケース になりそうです。また、小学校を訪ねるというサプライズもあり、有意義な時間を過ごすことが出来ました。
来年は渡来人まつり(松本・浅間温泉 で開催)が10回目の節目の年になります。済州島から仮面劇・プンムルノリのメンバー、
小学生の打楽器の演奏はじめ多くの人々が松本に来てく れそうです。
今からわくわく楽しい祭りになると期待しております。来年はぜひ、渡来人まつりにご参加ください。お待ちしています。
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2013年12月15日

第8回渡来人まつり基調講演会 平井久志氏講演

2013年12月8日 松本勤労者福祉会館にて、第8回渡来人まつり基調講演会として、共同通信社客員論説委員の平井久史氏による「朝鮮半島情勢と南北関係、そして私たち」という講演が行われました。
韓国と日本の関係や、北朝鮮におけるNO.2 張成沢の失脚説などが報じられる中、自身の豊富な取材経験をもとに、韓国および北朝鮮の政治的背景や我々が普段耳にしていない情報等、詳しく論じられました。
また、各種メディアから発せられる朝鮮半島の情報に関しても、我々は単に妄信するのではなく、その真偽をキチンの考えていく姿勢を説かれていました。
120人ほど集まった会場の皆さんからも、質問も出され、2時間を超える講演会でしたが、大変有意義な時を持つことができました。
講演会後の懇親会でも、共同通信入社時やソウル・北京赴任時代の楽しい裏話や思い出を語られ、ジャーナリストとしての情熱を我々スタッフも分けていただくことができました。

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2013年11月13日

第8回渡来人まつり 基調講演会2013.12.8

来る、12月8日(日)14:00より松本勤労者福祉センター大会議室にて、共同通信社客員論説委員で信濃毎日新聞「コリアノート」筆者でも知られる、平井久志氏をお招きして、第8回渡来人まつり基調講演「朝鮮半島情勢と南北関係 そして私たち」と題した、講演会を行います。チラシと渡来人倶楽部代表の中野和朗の紹介文を掲載いたします。是非ご参加ください!

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ひところ、「憎悪表現」と訳される“ヘイト スピーチ”などという面妖な運動が日本のあちこちで繰り広げられていることが新聞やテレビで頻繁に報道されました。最初は、こんなことが本当にこの日本で起きているとは俄かに信じられませんでしたが、すぐに本当だと判って、“美しい心”をもっているはずの日本人がどうしてその“美しい心”に自分で泥を塗るようなことをするのかと、慨嘆せざるを得ませんでした。これまで、折に触れて海外の各地でときどき発生する粗暴な“反日騒動”のことが報道されましたが、「地球上にはまだこんな野蛮な人々もいるのだ」と、胸を痛めながらも他人事と冷ややかに見ていることができました。「思い遣り」とか「助け合い」とか「寛容」といった“美しい心”を持った人々が住むはずの“成熟した”日本ではとうてい想定できない事態だと思いこんでいたのです。ところが、その“ヘイト スピーチ”が、あろうことかこの日本各地で実際に行われていることが否定できない事実であることを知らされて、それはひとりよがりの思い上がりにすぎず、日本もまだまだ幼児期の域を出ない“未成熟”な段階にいることを思い知らされたのです。

 文化の根底に相通ずるものを共有している東北アジアの“草の根”たちが、成熟した共同社会づくりに協働することを志として、ささやかな活動を続けている「信州渡来人倶楽部」ですが、今年の「渡来人まつり」の基調講演を、長期にわたって韓国・北朝鮮双方で取材活動をしてこられた平井 久志さん(共同通信社編集委員兼論説委員)に「朝鮮半島情勢と南北関係そして私たち」という演題で12月8日(日)松本勤労者福祉会館でやっていただくことになりました。私たちは最も近い隣人である朝鮮半島の事情についてあまりにも知ら無すぎるように思います。“美しい心”の発露である“和”づくりの第一歩は、まずお互いをよく知りあうことからはじまります。お互いに知り合っている間柄では、少なくとも「憎悪」とか「誹謗中傷」「罵詈雑言」などという品性劣等な恥ずかしい行為は起こらないものです。是非多くの方に平井さんの講演をお聞きいただき、南北関係と現在の情勢について何はともあれ知っていただき、平和で真の友好親善を実現できるように力を合わせることができればいいなあと念願しているのです。

松本大学・信州大学 名誉教授 信州渡来人倶楽部代表   中 野 和 朗

チラシ(pdf)

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2013年10月14日

2013年10月4日・5日渡来人囲碁まつりin浅間

第8回渡来人囲碁まつり(兼第9回悟空記念碁会)が、10月4日・5日に松本市浅間温泉で行われました。
今回は、団体戦に昨年の倍の48人が参加しました。
その特徴は、東京方面からの在日コリアン(7人)、地元の小学生(3人)、中学生(1人)、高校生(3人)、
大学生(3人)、また女性の参加が7人であったことです。
老若男女の参加、異国籍の人の参加は、友好交流の渡来人まつりの目的にかなったものになってきました。
結果は、1位囲碁普及ボラチーム、2位スーパーチャイルドチーム、3位くらちゃんず(ファミリーチーム)
でした。4戦全勝賞は、信州大学の佐藤優輝さん、お医者さんの百瀬邦夫さんでした。
 この盛会は、水簾洞悟空(故小柴善一郎)先生の囲碁を通じての友好平和の思いの賜物です。
悟空先生の奥様である昌子夫人からご祝儀と記念扇子をいただき、ご子息の宇一郎氏から挨拶をいただきました。
また、同時に開かれた子どもや学生の参加の級位者大会(10人)も熱戦が展開され、将来への希望を感じました。
最後に、信州渡来人倶楽部代表世話人の中野和朗から、第10回への抱負が語られ、ますますの発展に期待が寄せられました。

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